分からない英語の歌を聴きながら オリーブつまみに発泡酒飲む
分かったってしょうがない地獄への木漏れ日覗きながら ついさっきまでの確実がモヤにまみれてしまうさまを見てる
やっぱり彼女はうちの前で深夜に電話をしてる なぜだかデカいクモもさっき引き戸の空いたすき間から顔をのぞかせた変わってないから変われないのか 変われないから可能性は縮むのか 化学変化は起こらないのか かっ飛ばせ精神でそんな泣き言は無に帰すムキになって
どうやらはやれやれ槍で弾き ここまでももちろん盾でコテンパン
でもは出たとこ任せの一撃で気泡に化し 希望なら何とか期待外れでも気骨しだいでは出戻り不要の不可思議の虜でGo
レギュラーの頼もしさもいいけど イレギュラーの羽交い絞めでイライラしたい
歴史の教科書の中に一文だけ どうでもいい下ネタのサンダーボルトねじ込みたい
記憶は不確かで機嫌はまあまあで気配はもはや疾風の後れ髪の散り際に過ぎぬが
なんだか堅苦しい感じもそろそろおしまいにして 納得できないことは塵も積もって悪魔になっても その魔物と交わす調印書が いつの間にかあなた関わればあっけらかんと根明な誓約書に変わることを あちらこちらでアシスト盛大に あるいはすでに叶えられてること膨大に あふれんばかりのあたりきしゃかりきのあっけにとられるようなあっぱれな問い合わせ猛烈に