ネジの締めすぎご用心 根本が割れちゃったら元も子もない 戻らないかも貴重なゆとり 世代関係なくしっかり認識しとけ もどかしくっても正気のままで チャレンジこそがこそばゆいほど新鮮 真剣白刃取り失敗したって 割れた頭蓋骨から生じたビームは美麗の礼儀…

地図の上に犯罪発生の印多数 出歩きたくない 地球儀の上に みたことない天体からの招待状多数 丸くおさまりたい 地球上のあちこちで火遊び大規模な消せそうにない 子供らの遊び場は減り 地球人なのに分けへだて当たり前でも そろそろ地球外生物さえ舞い降り…

ごめんよりも 今夜の晩御飯何するかでてんやわんや楽しいな すいませんよりも スイミングスクールで師範代クラス当選 申し訳ないよりも もしかしたら叶えられることとようやく初対決 参りましたよりも 「次こそは」と邁進できる手ごたえつかんで盛り上がりた…

おやつは３００円まで思い出はいくらでも作れ おっかないところはイヤだが大らかな心になれる保証太鼓判のところもどうだか 別にいいけど 遠足に行くんだ宴会気分で 園児というより老人に近いけど お決まりな毎日が少々窮屈になったら おっかなびっくりって…

最初は軽かったのにね 振ると大盤振る舞いなマラカスみたいシャカシャカと 心地いい音色 やがてちゃぷちゃぷに 吸い込んでくれるんだよ 明日への憂鬱 今日の倦怠 過去の失敗 そんなに偉大か どうかは分からないけど 見た目表面に氷張ってる湖みたいになって …

刺身にそれ見たことかとマヨネーズ とにかくマヨネーズ どうにかなるかな 俺は無理 サーモンなら問題ないか さっきまでのこだわり捨てて まっさらに まるで違う人 見そこなうなよ ステキだな スーパーマンか ストレンジャーか 区別分別はどうでもいい くだら…

家の中で足が寒い アメリカ人なら靴履いてるから問題ないけど 僕はどうやらそんなハードコアなハッスル達じゃないんで 家の中では靴履けない でも靴下じゃ絨毯氷河間違いない だからスリッパ なんだかパッとしないヤツ 靴下ほど親身になってくれない 靴ほど…

せっかくなんだ令和になったんだ 多少の主義武装は この際木っ端みじんにとまでは行かないがこじゃれたバルコニーに佇む風情で衣替えしようじゃないか スパゲティのことをいつからかパスタ ５文字が３文字に ゆで時間も短くなるならともかく何がパスタだ ス…

自由に生きたい 何者も俺を縛れない 記録なんて必要ない 記憶だって常に新鮮が心地よい だから俺は記録なんてしない 過去の出来事 必ず要るもの わざわざメモらない どうだまいったか またしても前見た映画を借りてしまった 参った どうしても忘れ物をくりか…

受け取るんだレシート主にレジで というかほとんどレジで だいたい捨てるんだけどそのうち失くすんだけどよく見たら 光に透かしてみたら漱石の顔 千円くらいの買い物したからか １０円でうまい棒買ったレシートなら あのパッケージのコロ助みたいなのが浮か…

分からない英語の歌を聴きながら オリーブつまみに発泡酒飲む 分かったってしょうがない地獄への木漏れ日覗きながら ついさっきまでの確実がモヤにまみれてしまうさまを見てる やっぱり彼女はうちの前で深夜に電話をしてる なぜだかデカいクモもさっき引き戸…

薬味にもなる やっかむなよ ツマミにもなる 意外性もある いぶし銀だよ ヤッコ 白 青 黄色はない奴 やけにクセになって 入れすぎると あふれかえる 黄信号な刻みどうだい うどんにどんどん ほどほどでいいけど そばにもそこそこワサビも忘れず ワビサビ持っ…

手ほどきは足をすくませて 足さばきが場違いな気もしてる 背骨はしょっぱいだけの世知辛さを背負い 尻尾はないはずだけどムズムズしだすないものねだりへの不規則なメトロノーム 鉄骨では支えきれない魂っていいな 土壇場でも立ち上がれるタフさってなんか無…

陶器の器をガラスのテーブルにそっと置く 割れないように 我知らず無意識に 割れてしまうような脆弱な強度じゃないはずなのに 割れないように 笑えるほど滑稽なほどそっと置く 陶器の器をガラスのテーブルに置きながら思うんだ 器はプラでいい テーブルはジ…

枕ふんわり 布団なめらか 夢はしとやか そうなるかは限らないが 起きてたっていいことないし おちおちしてたら眠気も消えるし だいぶ疲れた どうでもいいんだ ダメな自分とおさらばするんだ 眠る ぐっすり それでも起きる 不運か幸運か 興奮するほどのラッキ…

彼女はとても楽しそうに話す 天気のこと これからのこと 彼女が楽しそうに話してるみたいなんで 明日の天気は晴れ これからはバラ色 彼女はとても嬉しそうに話す 会社の同僚 サークルの仲間か 彼女がとてもうれしそうに話すんで 会社の同僚なら頼れる先輩 サ…

別に書くことが何もない というか書いてる場合じゃホントにない 本音なんて崩れてる鈴の音なんで 風鈴のほうがやがてマシなことを奏でる世の決まりこそが広大な調べ 別に書くことなんて何もない 別れと出会いもカッコよく繰り返してはいない 繰り言だけの苦…

開くんだよ 開放なんだよ 解き放たれて ときめくんだよ 必死なんだよ 悲壮はイヤだよ 必中命中のために 突破成功なんだよ 開くんだよ 蕾も秘めたる思い 花弁に飾りつけすんだかい ひっかきまわすんだよ ひるまないで ないものねだりを 日本中に知らしめるん…

短いの とにかく短いの 意味が長生き出来なそうなら 意気地なしのふりのつかの間で疲れ知らず 下らないの なんなら下ネタで 埋め尽くされる紙面 四面楚歌でシカメ面されても あきれるの とことん憧れる 汗水だって冷や汗かくような バカ笑いのバカンスいつま…