地底の底で窒息する 部屋の中でため息も出来ずに墜落する
自信のなさに情けなくなる 自分の居場所は化石と化してる
とどまりときめきめったにひらかなくなる とどのつまりの終の棲家にいる
道化師すきだななんかこの響き どっちつかずが得意技のクセに
外は夜もう涼しい 外への扉は開けてるんだけど 風の出口があいにくないんで なんだか口ひん曲げたくなるような蒸し暑さにも慣れるだらしなさ
口惜しさに喰われるだけなら 悔しまみれで終わるさ
くいしばるほどの意地はないから クーラー付近の遺跡の片隅でブローチつくるかい
くいだおれの町でメタボリック あまりにもありがちだから腹の虫がおさまらないんだ
どこで腐っても同じだ むやみやたらなミイラじゃ未来はライ麦畑でも
どうせ金縛りでそりゃそうだ ソリの合わない自分という存在さえ居留守つかってる現在では つかまえられない絶望だ
どこで腐っても同じなんだ そんでここで道草くいたくないなら 君はどこで絶望の根っこを摘むんだい
君こそが絶望でも 俺はまだ希望を抱きしめてないから
希望を抱きしめてないなら