トランプ万歳 ウソ

S字フック 便利 流し台の上の網にテッペン引っかけて下にスポンジ O字フック 無理 そもそもかけられない 欠けてないからか S字フック やっぱり お前の下っ腹のカーブに指を引っかけて Y字バランス 決めたら見ちがえるこの背すじ MとかSとか そんなとこ…

この空白を こぼれんばかりに

うめる うめつくす とりあえずこの白い空間 うめき声じゃないほうがいい 出来るならば高らかな輝きへの本望 うめる うめつくす とっておきとまではいかなくても うごめいてるだけのボンクラの泣き言ではなく うるさくてもウニいくら丼レベルの恍惚じみた登場…

たのむよ

目ヤニを取る たまにダイヤはない 耳かきする 前より聞こえたらいいけど 鼻をかむ ティッシュに残る波形は宝の地図だ 思いこんで探してたらそんなわけなくて 舌打ちだらけの毎日さ 髭を剃る ソリ残しに当たりくじあるわけないが 爪を切る 三日月だらけだ 接…

青い心

割れても落ちても崩れても 割れんばかりの拍手を頼む ろくでもないところ多少あっても のっぴきならないロマンなら笑う 落ちついてなんかいられないから 勢い思慮深く支離滅裂ではない意志もあり とにかくとんでもないパワーで 今夜の憂鬱は吹き飛ぶのだ 簡…

うずまきパン 完

うずまきパンならすぐ売り切れる3時を過ぎれば跡形もない 空っぽのケース見てレジの姉ちゃんと苦笑いしてもしょうがない 雨降る夕暮れキツネの嫁入りパッとしない夜またせとけ あせってなげいてばっかじゃつまらん 自分で越えよううずまきパン 彼の自慢のい…

横隔膜がジャンプする ひゃっくりが止まらない 誰か助けてくれ たいした悪影響はないが いつまでも付き合っていたい相手じゃない ひゃっくりを島流しにしてくれ ひゃっくりでびっくりじゃなく びっくりでひゃっくり驚かせて寝込ませたい ひゃっくりしか繰り…

扇風機セレブレーション

扇風機の首振り機能50度 座ってる俺と背後の冷蔵庫の 沸騰してる横っ面くらいは冷ましてくれる 扇風機の首振り機能を90度にする 目の前のパソコンと冷蔵庫のコンセントくらいにまで冷気のエール送ってくれる 扇風機の首振り機能を180度 淀んでたベッ…

灰だとしても

驚くほどの木漏れ日の中から あふれだしたのは こけらおとしだった ランドセルの中身はいつも やたらと悪鬼ではなく 未来とタップダンスだった 食ったり寝たりをくりかえし やんちゃな大人になるはずが 食っちゃね寝てばかりにいそしんでたら 動けない可愛げ…

イエスタデイを歌っての黒髪ハマーンに捧げる ような気がする

濃い 薄める 危ないから 薄い 足しすぎて もとどおり 焦がれる 胸が 灰になったとか 忘れる 素振りさえ ハイテンション こだわり すぎると 息継ぎ 忘れて こっけい じたばた じっさい つらいけど 狡猾になんて ならないで カッコよく あなたの 可愛らしい 鍵…

「そうとうへ」 外のことが分からない どうせ自分の脳みそも分からない モヤモヤモジャモジャ頭の中 薄毛だけどね 外のことが分からない だったら分からなくていい どうせ変えられない なんてふりも拗ねた外には通じない 外のことが分からない と言ってるあ…

「その場でも そういう人たちはいるとしても もっとわかりやすく もっとワンサカに」 やあ久しぶり 隠れ場所 隠れきれない さびしがり 最近どうしてた 困ったね 梅雨と猛暑の二人三脚迎え入れてた もちろん俺は正しくない だからって彼が正解じゃない 挙句の…

成人式で飲みすぎたわけじゃないけど酔っぱらい

本当のことはいつも 雲隠れを楽しんでる 困惑の彼方に 叶えてるはずの約束こんにちわ もどかしいふりのはちきれんばかりの誘惑に乗ってみて 筋斗雲から落ちたら 急流すべりで動物園一周だ オリンピックで メダルの代わりにドラゴンボールあつめて 遠泳大会で…

ごめんなさい 多分手違いなんだとは思うんですが

ギターに関して重要なことは超絶技巧を習得することじゃない 弦の交換時に指先やら目をケガしないことだ 散歩で一番重要なのは景色を楽しむことじゃない サイズの合わない靴で靴擦れしないことだ 料理で必要なのは もちろんそうだ 火加減ではなくヤケドしな…

締めよう

シメにビール もう寝よう 酔いすぎた唐変木に エールの力ですやすやエイエイオー 締めるよ寝巻代わりのジャージの前 チャックでピッチリ 寒気を門前払い 夜中にもう二度と起きないように シメシメ今夜はどんな夢見れるだろう 当然のユートピア 開演時間は年…

目立ちたい浮かれたい

めいいっぱい 目立ちたいったら目立ちたい とびっきり 浮かれたいったら浮かれたい 好きなこと 追いかけて突き進んで 達人プロフェッサーとか呼ばれてさ あちこちに 遠くから近くまで あなたの鼓動届くのだ チヤホヤされるほうで頼むよ 新聞の記事になって読…

意味は砕けて意志を抱く

足してもいいし引いてもいいし足したあげくに九九を憶えてもいい でも確かめろ 殴るのはよくないか とかは置いといて 殴ってもいいしなぶられてもいいしなぶられたふりでなりふりかまわずナットキングコールの歌で癒されるのもいい でも納得してないんだった…

やせてみようか

もういいって 今さらね 誰も気にしちゃいないって もういいって 何したって 続かないだろどうせ だけど夏になったら Tシャツに水着 目立ってんのがお腹だけの夏じゃ燃え上らないよ や せ て みようか ダイエットって言葉 と く い じゃないけど 特技だって見…

組み換え遊び

手抜き でも かまわない 手間 かけず ヒマ つぶし 腕 を 外したり くっつけたり ホラーじゃないよ 手抜き 気は抜いてない 手間 よりも 今 アイディア 腕 は あがらないが テンションは すぐに上がる さっきまでの弱っちいのが たった5分でエース機体 さっき…

ヘンテコな話

ヘンテコな話 完全じゃなくても 愉快だったらそれでいいのさ ぶっとんだトーク ずっこけるポイント来た みんな一緒にずっこける打ち合わせなしで ヘンテコな話 始まった暴走 独壇場かほっていかれるか 何言ってるもはや 分からなくたって 本気の情熱だったら…

アームアームズ?

バンダイさん これはさすがにバラしずらいです このままで飾りたくなります そのうちバラしてあちこちに付けるとしても シャア 負けを悟る

もう一歩

42.195キロ 42キロまで来たのに ストーブ止めたか不安になって あわてて家に帰らないで 4キログラムダイエット 3.9キロ痩せたのに 今日が肉の日だからって ステーキバイキングとどめに牛丼やめて あともう一歩 あともう少し あなたが良いほうに…

トリックオアトッポギ

行き止まりは雨宿りってことにして 傘がないのは身軽を望んでるからってことでいい やまない? だったらやむなく歩き出して ずぶ濡れになったら潤いだけは逃がさなかったと胸はって ハッキリ言ってハッタリだって 貫き通せば面の皮分厚くなって真実だ どうや…

もうちょっと

時間は前に進む月日早く過ぎる 巻き戻したい舞い戻りたい時だってあるけど 今日は楽しかったからね明日も今日の 繰り返し気が抜けて腑抜けの気配 1巻き戻し無理なら優柔不断 優雅でいいけどほどほどにして 2巻き戻しより 巻き返したい 優柔不断 ほどほどに…

眠い むしろ眠ってろ

軽はずみでカッコいいふりでカタパルトの日本語で 太陽にハローなんて問いかけて恥ずかしくなったり 軽はずみでなんでか分からないけど二十日鼠になったあげく 今年もあと 30日くらいだなと来年のカレンダー買い占めて未来抱きしめていまを捕り逃してる 軽…

まるで何かに 囚われたように ささくれて まるで何かに 囚われるほうを 望むように 殺気立って先走り 傷み分けるより 丸い何かに丸め込まれるか まるで何かに 呪われたように 言い訳して まるで自分を 呪ってる暮らし 良いわけない 句読点で続けるな 濁点で…

オボエルノウ

オーオーオ オーオーオオ憶えたい 歌詞は憶えて演奏したい ある意味もう未来的 前衛芸術自分で書いた 文字が 読めない オーオーオ オーオーオオ憶えたい ライブステージの地図だって 駅降りたら消えてた スマフォもろともステージのデータ 途方 くれた 面倒 …

ピカポカプカ はい終わり!!

鼻歌でいいか ハミングでいぃいか 適当でいいか ひそやかに気合い 疑わしくたって 伺い立てなぁいよ ウソとホントだったら ウキウキ選ぶよ 魂 あるかどうか分からないような 心 あったところで見苦しいだけの すっとこどい感動させたそんじょそこらじゃない …

ピカプカポカ

鼻歌でいいかい ハミングでいいかい 適当でいいかい ひそやかに気合い 疑わしくていいかい 伺いは立てないよ ウソかホントだったら ウキウキを選ぶよ 魂 あるかどうか分からないような 心 あったところで見苦しいだけの すっとんきょに感動くれたそんじょそ…

説得は出来ないから する気もないから 競り市で落とすんだよ 世界一の戯言を

空 あるんだ 広いだろ 風 吹くんだ さわやかだったらいいな 雨 降るんだ しとやかだったらいいな 雷こわいな 落ちてこなけりゃいいけど 陸 あるんだ 歩きまわりたいな 橋あるんだ 渡り切りたいな 湖 すみずみまで すこやかに 見つめたいな 展望台 あるんだ …

どこかに確かに

確かにどこかに ひょっとしたらそっちに こっちじゃなかった おそらくどっかに 上から下まで 右から左へ 北東西南 にわか雨のなし礫 たどりつきたい気持ちと 漂ってたい心が 交じりあいらせん描く お好きにどうぞ 終わらない夏休みに木枯らし吹いてきたって …