地底の底で窒息する 部屋の中でため息も出来ずに墜落する 自信のなさに情けなくなる 自分の居場所は化石と化してる とどまりときめきめったにひらかなくなる とどのつまりの終の棲家にいる 道化師すきだななんかこの響き どっちつかずが得意技のクセに 外は…

そのままがいいストレートでいい 物足りなくなったら猛烈に混ぜろマドラーかきまぜろ 素朴なままがいい尊大な味付けいらなくても 可愛らしいアップリケならアイロンなくても愛情で焼きつけろ そんじょそこらじゃない素質だけじゃダメならおおげさに誇大広告 …

マジンガーＺです あなたは昼間近所の空き地でなんかお祈りみたいなのしてて「工事が始まるのかなと思いながら通り過ぎて 夜になってポスト開けたら隣りの建物の解体工事の通知を受け取ったことが僕はあります 工事始まる前に窓から逃げる練習飛行してるマジ…

バラバラになったら楽になれるか バラバラになったら身軽になれるか バラバラになるのは痛そうだな ハラハラしちゃうから考えさせてくれ バラバラになったら生まれ変わるか バラバラになったらはっきりするか 価値のなさゆえ木っ端みじんとなり 大量のミジン…

どことなりどこかに道化師となって滑稽に 迷い込みたい汗まみれでもあくせくしないであこがれるほうへ どつきあわずに同化もせずにでも分かりあってわりかしオシャレも学んで 粋なカサブランカなダンディ運転ワーゲン乗って 海岸線まで 叶えられなかった夏の…

地図上では近道なんだ だから斜め突っ切っていこう 実際時間が短縮されるんだ お得感だけで猛暑忘れられそうな予感こんちきしょう 石段登る ヒザがくがく 昇りきっても本丸は遠く さらなる歩く 外国人観光客にぎやか もすこし涼しくなってから来ても良かった…

はあ～あ ため込んだ息が うう～う もれてこぼれて 水たまりみたいみすぼらしい けど ミステリアスなクリスタルなミナモゆれてるサマはきれいな気もして まったく 毒ついてる どうしようもない 負けよんでる 負けるほど闘った記憶なんてないのに毎度のこと …

あっダメだ 今日返却ムリだ DVD屋さんシャッター閉めた 延滞さ返すの明日に延びる オーディオコメンタリーがあったんだ無茶苦茶面白い 延滞金なんて店買い占めれるくらい払えるくらい そうか迷ったかここどこだ 俺は誰だ 抜け道っぽいとこは行き止まりのルツ…

あの子らに気に入られようと思うな あの子らに忘れられることを望め この世に未練残すな この世にいつまでも居座れ 現在地はいつも幻 幻覚はひょっとしたら竜巻 まきこんで飛ばせ俺を 参ったよ竜巻 一緒に散歩でもしよう 価値観 脱げ 自意識 破壊しろ 自分こ…

本当に嫌だった すぐ水浸しのTシャツは汗まみれの墓標 実に爽快だ エアコンつけなくても眠れる夜に瞼の裏側座談会 いい夢見たりして 寝汗も蒸発して 蒸発したい気持ちもよりそって高度保って これしきのことで という決意を こらしめてた熱帯夜も滅多に会え…

間違ったなあ 知ってる どうすればいい 知らない 知り合いいないなあ さびしいな さらに虚しいのは どつきあい 慟哭の憧憬が見たいんだ どうかしてるけどそれが本音なんだ どうかしてるのはこの世の性のほうだ 探せ 見つけろ いいかげん ほとばしれ いいかげ…

いい時間だから帰らなくちゃ 何時かは関係ない 帰るのにいい頃合いなんだ そろそろなんだ おいとましよう 押し付けがましくならないうちに ウチは家を目指すざますよ それはそれとして それぞれ元気かい お前が言うなって 言われても気分屋なんで 天気は不安…

風鈴の鈴の音がわりに 的外れな扇風機がガラス叩いてゴワゴワ鳴ってる 風流に程遠いよ お盆休みに台風のしかかるなんて 風神雷神なだめるすべを 一般人の僕は知らない そよ風くらいでいいのに暴風域 押し込まれる明日 舌出して逃げたい そんな饒舌もなんら役…

洗濯機を買いに行くんだ シャンプーリンス忘れずに 銭湯に行くわけじゃないから 財布くらいは洗面器に入れて 洗濯機を買いに行くんだ 選択肢はないんだ どうせ壊れるそろそろ 排水パイプから水漏れ盛沢山でもね その水が干からびたベランダ気まぐれに潤して…

前と同じことを言う これがスカイツリーだね 俺も昔見上げたよ 前と同じことを言う これがスカイツリーだね 俺は見上げただけだったよ 前と同じ曲を弾く ムーンリバー じゃないけどスムーズに心地よく 前と同じ曲を弾く ムーンリバー 遠のいて淀川分水路 前…

走る 鬼に追われて 走る 鬼を追いかけて 走る 鬼と並んで ゴール 鬼と笑い転げる 歩く あるいは 歩く ありえないほど 歩く あくびしながら あがくために歩き続ける 泳ぐ くぐりぬける 海流の門 心地よく苦悶なく クラゲに 刺されたりしながら クジラの 背中…

警告だらけの人生をくぐりぬけた挙句の果ての味わいある渓谷か あなたの目じりに天の川の化石 スベスベ無邪気でいたかったが ズサズサ襲い掛かったイナズマひっこ抜いた後の勲章か あまたの亀裂は なんだかキレイで つんつる能天気の虚空に生じた 正念場たち…

そいつの正体は分からない でもあまりにも開けっぴろげに潜んでる そいつが苦手だという人もいる 無理だと 理解できなかったけど年とってしぼんでくるとなんとなく分かる なぜか浮いてくるどうしてだ湧いてくる喉を刺激する耳を喜ばせる マイクロシャボン玉…

円盤たちの休息所のふりの終着駅 かも知れないね 4色くらいに分けられた円盤たち 様々な乗組員たち アベックが多いよなペアルックか 俺も一度してみたかった 円盤たちは飛ぶことをやめてベルトコンベヤーで大名行列 モノリスのような巨大な表札かかげ 同種堂…

右耳で音楽を聴き 左耳で扇風機のあがきを感じ 皮膚呼吸でしっちゃかめっちゃかな 湿気だらけの夜中のジメジメのいじめにあう 右目で可憐さ探知し 左目で現在時刻確認し そろそろ寝なくちゃ思い続け もう少しだけ猶予を自分に許してる パソコンの動画のなか…

不完全不謹慎は当たり前 完全など叶えられない前夜祭のままでいい 不埒でふしだらなふりで ひとかけらの誠意さえあればそれは そこんとこよろしくと頼み込みたくなるたくましさへの確約 「」閉じないけたたましさ四六時中仕送りなしで広がれ 望みが絶たれて…

脱出ゲームの会場への入り口が分からない 脱法ハープをいくら吸っても解脱出来ないことだけは分かってる 脱力と意欲の相対性理論を解明できる意気地はない 抱きしめたい相手はいつも 脱ぎさった天の川をハンハチーフ代わりに僕に手を振る 大好きをどうでもい…

チカチカ チカチカ 目移りする 未来 目の前 目眩の街角 近々 確実に変化する 頼りないままに でも倒れたくはない ほとんどのことを間違えても 本当のことはまだ言ってない 根気なしの弱虫の初めての這い這いでも 富士山超える顛末望む ちゃんちゃらおかしい…

こんなもの（いやモノは素晴らしいんだが）をアップしてる場合じゃない

ラス１のお宝ゲット 鼻高々 バースト寸前の興奮あなたに分かるかな ワースト１でもお宝気分 離れ技さ 強がりの最高潮 まだまだこれからかどうだか バズって話題沸騰みんなありがとう 中心にいられる居心地よさ特待生の特許皆伝新鮮 ハズレて恥ずかしくって胸…

ぬかるみよりはぬか喜び これっきりよりはこれから先 つらいこともあるだろうけど 罪作りなほどの陽気再現させてくれたら完敗 どっちつかずよりはトリコロールな心意気 それじゃ三色だよどっちつかずどころじゃないよなんて言われても三々七拍子 泣きこんで…

関係ないこと とにかく関係ないこと 時事ネタも時代錯誤も事件も要件もないこと 関係ないこと 命がけで無意味なこと 思い出もしゃしゃり出ず 思い残しは崩壊し 思い出し笑いも封印し 思いっきり新鮮なろくでもないこと 関係ないこと 感動させないよ スタンデ…

地球丸い 平ら どっちが正しい どっちが正しくても お前は間違ってないの 空気 窒素酸素二酸化どうでも窒息しそう 割合い パーセンテージ 正確な計測基準にお前の良心はあるのか 見た 何 聞いた どれ 感じた 勘違いの 押しつけに踏みつけられてニヤニヤする…

ないと埃が入り放題 不潔だよね ないとこぼれて散らかり放題 中身がも抜けのカラ 残念だよね ゆるすぎると外れて存在価値なし きつく締めよう きつすぎると開かなくなって存在意義ゼロ 滑稽だよな 開けっぴろげで行きたいな 隠し事なしでさ でも隠したほうが…

逃げ場に逃げ込んだ そこは雄大だった そこにさえいれば安心だった くるまってくつろいだ 逃げ場に隠れてる間に 浦島太郎の貰った箱の中身を全部吸ってた 逃げ場で休んでばかりいたら にぎやかさから蹴とばされた 逃げ場に己を沈めてたら 愛しさをかいま見る…